チュードルのシリアルからわかる年式表|使い方と注意点
本ページでは、チュードルのシリアル番号と製造年の対応関係を一覧でまとめています。 シリアルはあくまで目安であり、境界付近では±1〜2年程度の誤差が生じることもあります。 そのため、ダイアル表記やブレスレットのクラスプコード、ムーブメント刻印など、複数の要素を組み合わせて確認することが重要です。 参考:海外フォーラムや国内コミュニティで共有されているデータ、公開年式表をもとに編集・更新しています。
旧モデル(〜2000年頃まで):6時側ラグ内側に刻印
かつてのチュードルは、ケース6時側ラグ内側にシリアルが刻まれています。
対になる12時側ラグ内側には型番(リファレンス)が刻印されているのが定番です。
確認にはブレスレット(ストラップ)を外す必要があります。作業に慣れていない場合は専門店へ依頼しましょう。
近年モデル(2000年頃以降):ラグ裏側にリファレンスとシリアル
チュードルオリジナルケースへ移行した近年モデル(目安:2000年以降)は、
ケースのラグ裏側(外側)にリファレンスナンバーとシリアル番号が刻印されます。
ブレスが装着されていても外側から視認できる場合が多いですが、ベルト形状によっては外し作業が必要です。
いずれの場合も、キズ防止と防水性維持の観点で専門店での確認を推奨します。
- 2000年前後の境界期は「内側刻印」と「裏側刻印」が混在するため、刻印位置だけで年代を断定しないことが大切です。
- シリアルはあくまで目安であり、ブレスのクラスプコード・保証書・ムーブ刻印など複数要素を組み合わせて確認するのが安心です。
| シリアル | 年代 | シリアル | 年代 |
|---|---|---|---|
| 24xxxx | 1956 | 62xxxx | 1968 |
| 25xxxx | 1957 | 68xxxx | 1969 |
| 26xxxx | 1958 | 74xxxx | 1970 |
| 27xxxx | 1959 | 75xxxx | 1971 |
| 28xxxx | 1960 | 77xxxx | 1972 |
| 34xxxx | 1961 | 79xxxx | 1973 |
| 34xxxx | 1962 | 81xxxx | 1974 |
| 39xxxx | 1963 | 83xxxx | 1975 |
| 43xxxx | 1964 | 84xxxx | 1976 |
| 46xxxx | 1965 | 86xxxx | 1977 |
| 50xxxx | 1966 | 88xxxx | 1978 |
| 57xxxx | 1967 | 90xxxx | 1979 |
| 93xxxx | 1980 | B39xxxx | 1992 |
| 95xxxx | 1981 | B50xxxx | 1993 |
| 97xxxx | 1982 | B56xxxx | 1994 |
| 98xxxx | 1983 | B58xxxx | 1995 |
| 99xxxx | 1984 | B79xxxx | 1996 |
| 1xxxx | 1984 | B85xxxx | 1997 |
| 14xxxx | 1985 | B99xxxx | 1998 |
| 17xxxx | 1986 | H10xxxx | 1999 |
| 19xxxx | 1987 | H17xxxx | 2000 |
| 21xxxx | 1988 | H24xxxx | 2001 |
| 26xxxx | 1989 | H30xxxx | 2002 |
| B33xxxx | 1990 | ||
| B36xxxx | 1991 |
- この年式表はあくまで目安です。境界付近は±1年程度の誤差が生じる場合があります。
- ケース交換やサービスケースでは後年のシリアルが刻まれることがあります。
- 保証書の日付やブレスレットのクラスプコードなど複数の手掛かりで確認するのがおすすめです。
Q. シリアルが擦れて読めません。
A. 斜光を当てる・拡大撮影・専門店での確認を。ブレスのクラスプ刻印も手掛かりになります。
Q. シリアルだけで年式は断定できますか?
A. できません。目安として使い、複数要素の整合で判断してください。
本表はコミュニティ資料や公開年式表に基づく推定です(随時更新)。レンジのご指摘・補足があればお知らせください。
チュードルのシリアル番号と年式表を照合することで、おおよその製造年を推定できます。 ただし境界付近のレンジやケース交換・サービスケースの影響により、±1〜2年のズレが生じることも少なくありません。
より正確に知るには、ブレスレットのクラスプコード・保証書の日付・ムーブメント刻印など、 複数の要素をクロスチェックすることが大切です。
本表はあくまで目安としてご活用ください。購入や査定を検討する際は、 信頼できるショップや専門家による裏付け確認を行うと安心です。






























