▲ クラスプコードが刻印されていないタイプの例。
一部モデルやブレスレットによっては、刻印が省略されている場合もあります。

▲ クラスプコード「A」が刻印された例。シリアル：4187284／1976年製と一致。

▲ クラスプコード「X」の刻印が確認できる例。シリアル：A533064／1999年製と対応。

▲ クラスプコードに「2/72」と刻印された例。
1972年 第2期製造を示す刻印になります。

● クラスプコードは“目安”であり絶対ではない

クラスプコードはブレスレットの製造時期や交換歴を知る参考情報です。時計本体（ケース）の製造年とは一致しないこともあります。

● ケースとブレスの年代がズレていることも

ヴィンテージロレックスでは、シリアルとクラスプの年代が異なることがよくあります。
理由は、製造時に余ったケースやブレスレットを無駄なく使うため、
異なるロットを組み合わせることが当時一般的だったためと考えられています。

● 製造年代に前後差があるのは自然なこと

組み立てのタイミングや部品在庫の都合から、クラスプコードとシリアルナンバーに多少の前後差があるのはロレックスではよくあることです。

● 2011年以降はランダムコードに

2011年以降のロレックスでは、クラスプコードがランダム化されており、製造年の特定ができません。

● 「S」マークがある場合は交換品

クラスプに「S」の刻印がある場合は、ロレックスのサービスセンターで
修理・ブレス交換が行われたことを示すマークです。

● 本ページの情報は“参考資料”です

当ページの情報は、ロレックス公式ではなく市場の実例を基に構成された参考データです。ご利用の際は目安としてご覧ください。